29歳男性×51歳女性の歳の差結婚から見る「本質的な幸せ」

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将棋棋士の吉田正和さん(29)と競技かるた永世クイーンの渡辺令恵さん(51)の歳の差婚が話題になっていますね。吉田さんがアタックして見事に結婚に繋がったそうです。ネットなどではこの結婚に対して様々なコメントが寄せられていましたが、私は彼らの結婚にこそ幸せの本質が眠っていると思います。

その理由は「歳の差」は結婚における一つのハードルになりやすく、気にされる方は表に出にくいだけで多くいると思います。私の元にも歳の差カップル、歳の差夫婦に関連した相談は寄せられます。主には「周りに理解されたい」という話が多いです。年齢が近い人同士の結婚と違い、色々と好奇な目で見られるのだとか。

このように本人たちはよくても、親や友人関係など周りの目を意識してしまうのは「歳の差婚」における悩みの特徴と言えるでしょう。しかこの歳の差結婚のような形ほど、「幸せの本質」を感じてしまうものがあります。そんな話を今日は書いてみようと思います。

結婚相手を他者に紹介するためにステータスを求める人

結婚は一生を共にするお相手を決めるため、人によっては「結婚相手はどこの誰に見せても恥ずかしく無い相手を」と考えている人は実際にお会いします。私の元にも「婚活で知り合った人はとてもいい人なのだけど、家族や友人に会わせるのが億劫」と言いに来る人は意外と多いです。

主な理由は冒頭で出てきたような「彼(彼女)がかなり年上」「相手の顔がブサイク」「身長が低い」「低収入の職業」「ハゲ、デブ」などそこまでお相手を下げなくても・・・と言ってしまう内容ばかり。しかし、これらのマイナス要素は全て「周りからどう思われるかが気になるかどうか」という問題に回帰していくんですね。

大小なり人は他者を意識して生きていますが、こういった悩みが大きくなる人は結婚に対して本来は重要で無い事までお相手に求めているケースがあります。「イケメンや美女を捕まえた」と思われたかったり、「高収入のお相手」を自慢したかったり。「少しでも若い異性」と結婚して羨ましがられたいなど色々あろうかと思います。

しかしそれらが、結婚相手を探す際のハンデになってはいけません。アクセサリーを買うのであれば重要な感覚ですが、共に人生を歩む相手であれば「周りの目を意識した要素」まで結婚相手に求める条件に入れてしまうのは婚活をやる上で不利が生まれやすいだけです。

ただでさえ自分の求める条件のお相手を探すのに苦労するのが婚活です。さらに上書きして「他者にもいいように思われたい」という条件を入れるのは、もはや求め過ぎ以外の何物でもないでしょう。きっぱり言うと、贅沢の極みです。

歳の差結婚をできる人は幸せを追求できている

今回の男性29歳×女性51歳も、ネットを始めとした場所で外野からの本音が飛び交っていました。「若い女性」を選びたい男性にとっては信じられない話として語られていたり、女性から見ても違和感のある歳の差になっていると書き込みがされていたり。

しかし、当人たちはそういった事も乗り越えて結婚できている現状があります。おそらくこういった周りから何らかの声が出てくる事は当人たちは想定済みでしょう。それも踏まえて結婚できた事は本当に幸せを追求できていると婚活アドバイザーの立場から言わせてもらうと断言できるのです。彼らも人の目は気にしたはずですから。

今回の2人のケースは特例ではありません。実際に一般の方でも多くあるケースなのです。だからこそ私は周りから違和感を持たれる交際カップルほど、自信を持って結婚に繋いで欲しいなと思うのです。特に若ければ若い人ほど、周りを意識しやすい。ただそれは、人生と言う視点で考えると大きなロスだと自覚するべきだと思います

たとえ他人に見せるための結婚をしても、「気にされるのは結婚式や披露宴などの舞台だけ」でありほとんど最初だけでしょう。残りの人生を考えると気にする必要さえないのです。「そういえば数年前に結婚したよね」と思い出されるくらいなのが現実です。気にし過ぎで幸せを逃すことほど勿体ない事はありません。

婚活パーティーなどでも同じで、アタックされている時に無意識のうちに「他者視点での評価」を取り入れている事もあります。何となくいい人だと思い、自分の中では結婚に向けて話が進められそうなのに「歳の差」があったり「外見」で一歩距離を取ったり。

しかし「本当の幸せ」を追求したいのであれば、すべては自分視点でお相手を確認していく必要があるのです。上辺だけのステータスで排除せず、実際に会って会話して行く中で見えてくる相手の良さに気がつける事もあるのです。

 

8つ離れた妻と私の話

 

私も8つ離れた歳の妻がいるとプロフィールに出していますが、結婚が決まった時に周りから「歳の差があるな」と言われる事もありました。しかし近年の歳の差婚の印象だと10歳以上は離れないと感覚的に差があると思えなかった私がいた記憶があります。今もそうですが、やはり10歳くらいまでなら離れていると思えないのです。

このように歳の差といっても、価値観が最後にモノをいう世界でもあります。必要以上にお相手との差を気にするというのは、「幸せになりたくないと言っているようなもの」と最後の言葉にして締めさせて頂こうと思います。

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