婚活相談にやってきた無職男性にこそイベント参加を勧める理由

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「婚活アドバイザーになって良かった」と思う瞬間は、なにも結婚していく人々を見るだけに止まらないところにあります。相談者の中には、結婚よりも人生スパンの悩みを抱えている方もいます。そういった方へアドバイスした結果に感謝されると、結婚を見送るのとは違った喜びが湧き上がってきます。

さて、そんな人生スパンの話とも重なるのですが、婚活相談の中には無職だけど婚活パーティー参加したい」と来所される方もいます。男女比だと8割がた女性が多いのですが、男性もそのうち2割ほど。感覚的に私を含め男性は、女性の無職を気にしない傾向があるので大きな支障もありません。

しかし男性の場合、女性から「常識で考えて結婚したいなら仕事をしていることは前提」と言われてしまいます。また、私が参加してきた婚活相談員の研修などでも「就職してから」のほうが助言しやすいとの声が出たりします。一概に言えませんが、年配の相談員さんは厳しい意見を出す傾向ですね。

ただ私の考えは違っていて、「みんなもう少し柔軟に考えて下さい」と思ってしまいます。それこそ私の元に相談にやってきた男性が無職だった場合は、むしろ全力で婚活パーティーへの促進をするべき人物だと思ってしまうからです

ここをお読みの無職男性の方も、結婚したいと思えば婚活して良いのです。理由も述べます。

「無職でもカップリングしている」という事実が現場にはある

まず始めに「無職でも婚活していいですか?」と聞いてくる方は、すでに”働いていない後ろめたさ”があるわけです。そういった方は「結婚して配偶者に働いてもらって生きて行く」と心に決めてやってくる事はまずありません。むしろ養って貰う気満々な方は、別の場所で相手を見つけているいわば猛者なのです。

婚活相談の場で「無職ですが・・」と言う方の大半は、「求職中」という状態が適切だと思います。またパワハラで精神的に疲れ仕事をやめて「療養中」の方もいらっしゃいます。基本的にどなたも、「結婚した場合には働く」と考えていますし、「今が働ける状態に無い」というワケありの状態にあるだけなのです。

私は仕事として「結婚」の相談を受けていますが、人生と言う大きな時間でみると「結婚は人生という枠の中の1つのイベントでしかない」と考えているんですね。なので結婚が先か、仕事が先かというのは正直なところ小さな話でしかないと思っているのです。

「無職の男はありえない!」と頭ごなしに怒る女性や、「家事手伝いの女性は・・」と偏見を持つ男性にはいつもこう言います。「結婚して相手が働く事を放棄しないという根拠はありますか?」と。要は、結婚したといっても相手が仕事を辞める時は辞めますし、病気などになれば無職になる可能性はいつでもあるというだけの話です。

「結婚前から無職」が許せない人は確かにいますが、そういった方は無職の方にアプローチする必要が無いだけなのです。「そういう人もいるのだな」と流せられる方が婚活している人のレベルとしては高いとも言えるでしょう。無職と聞いただけで怒るのは、「あんな人は許せない」という意識の未熟さを露呈しているだけです

男女問わず、無職で除外される人もいれば、逆にカップリングしてしまう方もいるのです。男性の場合は確率的にいうと低くなりますが、「働く気があるなら別に問題ない」という考えの女性もいる事を知っておくべきでしょう。婚活は単純な思考で回る場ではないのです。いくらでも無職から結婚に繋ぐ人は実際にいるのですから

また「無職」の男性でも婚活したいと思い、イベントに出てみる事のメリットをお伝えしておきます。

無職の男性が婚活パーティーに参加して得られるメリット

「無職だから参加しても意味は無い」と考えるのは、いわゆる世間の理想像や常識に振り回されている状態です。現場で私が婚活の現状を見ているのでわかるのですが、世の中そんなに上手く常識だけがまかり通るわけではないのです

それでは無職男性が婚活イベントに参加して得られるメリットを3つお伝えします。

無職からのスタートほどハードルが下がる事はない

これはもう無職スタートの典型的メリットです。

いわゆる相手から見た評価は「無職」より下がる事は基本的にありません。想像してみて下さい、初対面で無職のお相手を。「無職以上のマイナス印象」を残せたらそれはそれで才能です。ほとんどの方は、無職スタートのインパクトから始まるでしょう。

その効力は意外と強く、カップリングにならなくとも連絡先交換をしただけで「あれから働くようになりました」と報告できるわけです。無職イメージの人が「復帰した」とか、「これから頑張る」という姿勢は「普通に就職しただけ」で評価されるのである意味ではオイシイ状態なのです

ちなみに無職でも連絡先くらいは簡単に受け取らせる事ができます。渡すだけなら誰でもできるメソッドを以前に書いているので読んでみて下さい。(婚活で連絡先を渡す方法)

無職で婚活に参加後、強烈に働く馬力を見せる人

驚いた例だと、「精神的に落ち込んでつらいので異性と関わりたい」と言って婚活パーティーに参加した男性(32)の話があります。彼は少し病みかけていて無職での参加となりました。当然のように女性からは相手をされなかったのですが、どうも参加していたメンバーの女性がどなたもすごく美しい方ばかりだったようでして

後日、私の元に来るなり「あんなに綺麗な女性たちと出会える場が用意されるのなら、仕事をさっさと見つけてガンガンにアプローチをかけたい」と即日で仕事を決めて頑張るようになりました。どうも聞いていると、ニートやフリーターの生活が長く、あまり女性とのご縁もない人生だったそうです。

出会いの場に出るだけで、異性からやる気を貰えるという男性の本能に火がついたようで頑張っていました。もちろん就職後の彼は、婚活パーティーに出てお相手を見つけています。といっても結婚に繋がるかはまた別の話です。ただ彼の場合、人生を変えるほどの出会いを婚活パーティーで見つけたのは言うまでもありません。

彼曰く「無職のまま家にいたり、またフリーターに戻っていたら異性との出会いのチャンスを失っていた」とさえ言っています。無職期間で時間があるからこそ婚活というのも一つの生き方なのです。

「無職が絶対にNG」という女性ばかりでない業界内のウラ話

ここでは「無職男性でもカップリングできる」という事実の話をします。といっても正確なデータは無いのですが、私のお世話に入らせて頂いた婚活イベントでも、「無職男性」と「仕事持ちの女性」のカップリングが成立しています。イベント運営者の集まりでも、同じようなケースは存在していると聞くので不思議はありません。

無職で参加している男性が少ないので、参考になるかわかりませんが私が今の会社で手伝わせてもらったイベントは100回を超えています。その中でもやはり無職男性がカップリングしているのを見ると記憶に残るんですね。

はっきり覚えているのは希望を奪うと悪いのですが「イケメンな方」で失業状態の男性でした。カップリング後の引き合わせで話した時に、彼は「引っ越しをしてきたばかりで、友達もいないけど結婚は考えないといけない」と言っていました。「カップリングが無理でも友達くらいは・・」的な考えで余裕もあったのかもしれませんね。

 

あとは完全無職の方で年齢は30代くらいの男性。割とイベント最中も気楽な感じの方で、女性とも楽しく話せてカップリング。この方は「これから頑張って働かないといけないと思っております」と丁寧にお礼をいって帰っていきました。謙虚さや丁寧さがあり、女性側からも評判の良い無職の方で印象に残りました。

特別イケメンだったり、学歴や職歴がズバ抜けていた方でもなかったので、私どもスタッフ側も「よほど将来性を見込まれたのかな?」と話題になったほどです。また、女性側もネットなどでいわれるほど男性を「仕事やお金」で評価する人ばかりでは無い事も知っておくと良いと思います

 

「無職男性の参加率」から考えると2%のカップリング率は高い!?

私の目に入った範囲ですので、取りこぼしがあるかもしれませんが、こう話しただけでも100人くらいに付き2人カップリングします。この話から「2%程度の確率」と聞くと希望が減りますが、実は「無職だから相手にされない」と考え参加していない男性の率を考えると、確率的にはもっと上でもおかしくないと私を含め現場の人間は思っています

婚活は条件を互いに出し合い交渉する舞台です。今の時代は「専業主夫」を希望する男性の為のイベントなども積極的に開かれているので、若い世代の方からすると男女の意識も変わっているのかもしれません。私はオッサンですが、若い世代の多様な価値観とズレがないように日々アドバイザー業務を頑張ろうと思っております。

「無職が婚活なんて」と言われてしまう時代に終止符を打つためにも、男女関係なく「婚活してみたい」と心が躍った時に動けば素敵な自分を表現できると思います

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